IFI インテリアデザイン 国際フォーラム

Blog

新・暮らしのデザイン というテーマで国際イベントが神戸の税関前のKITOデザインクリエイティブセンターでで開催されました。主催は日本インテリアデザイナー協会です。80年前に生糸検査所として建設されたゴシックスタイルの歴史建造物であるKITO会館はリノベーションをして昨年クリエイティブセンターとしてオープンしたところです。2-3年前にIFDA のデザインアリーナを開催しましたが、その時はリノベーション前で大きな機械があったりベルトコンベヤーがあったりと廃墟という感じでしたが、それはそれで良かったのですが、今は古くていいところは残しつつもすっかりデザインセンターらしくなっています。神戸市民には絶対見て誇って欲しいところです。

9ヶ国から9名のInternational Federation of Interior Architect /designの理事たちが[新・暮らしのデザイン]というテーマでお話をされたのですが、それぞれのお国の家族のありかたの違い、社会システムの違い、行政のとり組み方の違いなどわかってとても参考になりました。デザイナーの立場としてはシニアライフの問題、高齢化の問題などにデザインから解決方法を模索していくといのは勿論のこととして挑戦していくのですが、人々の考え方をから変えていくというところにはとても共感を覚えました。特にアメリカの方がいってたのですが、高齢者と分類わけすることこそ差別であって、ユニバーサルデザインを進めるというより、Accesability をすすめていく、高齢者とかハンディキャップのある人にとってというより、誰にとっても住みやすく使いやすい環境を進めていくという考え方になっているということです。

このプレゼンテーションの後に森田泰通さんのセミナーがあったのですが、この方の天才的な感性、人を楽しませるための徹底したお客目線にたちながら、絶えず新しいものや時代をリードする力、そして説得力には敬服です。
image

そのあとは素敵なパーティ、小池さんのパーティデコレーションと藤本さんのフラワーアートで空間は盛り上がりました。ロック・フィールドさんが提供してくださったお料理もとても美味しかったです。特に神戸ビーフは外国の理事の方もご満悦でした。
image

image

image

image

Share

Category

Archive

Recent posts

リサブレア オンラインショップはこちらから