リビングの隣の和室を何とか有効に使うリフォーム

マンションのリビングの隣の和室を何とか有効に使えるようにというご依頼のリフォームはとても多いです。その場合はリビングを広げるけれども、一部は収納スペースとして使うという方法がいいのですが、それではその収納をどのぐらいの広さにするか、あるいはどううまくスペースを使うかなど施主様の使い方はそれぞれ違います。私も実生活者の経験でハンガーラックをかけるのはどのぐらいのスペース?あるいは導線スペースはなど、本や規定で決まっているスペースは必ず多めにとってあります。そんなにいらないけれどという場合も多く、いつも収納を考えている主婦にしかわからないのでは。

とても広いスペースの場合はいいのですが、如何にスペースを有効に使うか、使いやすいかなどは日々の経験の蓄積です。ハンガーバー奥行きは60cmというのが一般的ですが、50mで十分です。洋服をかけた後ろが10cmぐらい空いているのです。そんなことをアドバイスしながらお客様とお話しするのはとても楽しいです。毎日の生活をいかに楽しく楽に過ごすか。書いてて驚きました。楽にするという漢字と楽しいが一緒なんです。

でも収納だけが問題ではありません。いかにリビングを気持ちよく過ごすスペースにするかおしゃれにするかということも主要なことでした。独立キッチンになっているのですが、オープンにすべきかどうかなど。今はオープンキッチンが流行っていますが、これもその方のライフスタイルによっては独立の場合のほうがいいこともあります。その点も考えをお聞きして独立のほうがいいですよと申し上げれば安心されるということもあります。一人で悩むのはむつかしいですよね。個人的にはプロの立場のわたしでも人の意見が聞きたいことも多くあり、固定観念にしばられないように自由な発想でということは絶えず心掛けているところです。

和室を大きくしてリビングとの間仕切りにはナチュラル感のあるフローリングを壁と建具に使いました。この素材はわたしも大好きで自宅に使っているのですが、自宅の写真をウェブサイトで見ていただいてこれを希望してくださいました。

リビングのドアの位置も変えたのですが、廊下側にも洗面所につながるドアがありましたが、このドアはあきらめていただき、不便かどうかしばらくシュミレーションしていただきました。和室の境の建具も本来ならばもう少し高くしたほうがいいかもしれないのですが、収納側のハンバーパイプの高さ上にあわせ、上部の収納の大きさをとりました。

 

 

 

押入れの建具は取り除き少しでも大きく感じるように

 

 

キッチンは収納キャビネットを取り付けました。作業スペースの奥行きは深くし、ゴミ箱とキャスターを置くスペースを右側にとりすっきり収まるようにしました。

玄関にはシノワズリの壁紙シールをアクセントに

ファミリアの学習椅子がこんなに素敵に。大事に使っていただくお気持ちがうれしいです。

施主の方とは不思議なことに個人的なつながりもあり、不思議なご縁を感じます。特に施主の方は今まで使っていたもや古いものを大切にしてうまく使うスピリットをお持ちです。ご自分のリサブレアのお客様は全員そんな方で、椅子カバーを作ったり、椅子を張り替えたりなどその工程も楽しんでいただいたり価値を見出していただいていることはとてもうれしいことです。

今回はそんなことでお礼のメールもいただき、これからはお客様の声というのも掲載させていただくことにしました。

【仕事のわずかな空き時間にも、リフォームのことで頭がいっぱいです。本当にこのご縁を不思議に思うのです。リサブレアさんや山脇さんに出会えたことは大変ラッキーでした。私は料理があまり得意ではなく、たくさんの方をお招きすることを避けてきました。これからも大人数は苦手かもしれないけれど、今までよりは、少しは積極的にお招きできるようになりたいです。このリフォームをきっかけに、子どもたちもいつか家族が増えて、この家に集まってくれることが夢になりました。まだ終わっていませんが、心踊らせています。】

【リフォームが終わってしまい、寂しくもあります。この1ヶ月間たくさんの方々にお世話になり、心より感謝申し上げます(^.^)(-.-)
振り返ってみれば、短く感じます。「住みながらは大変」と聞いていましたが、それほど大変だと思わなかったのは、工事の方が道具をきれいに揃えてくださり、廊下もきれいに拭いてくださっていたおかげだと思います。いつも私が帰宅した時には、スッキリとしていました。また、想像以上に素敵な空間となり、これからの人生のいこいの場として暮らしていくことが楽しみとなりました。リフォームをお願いして本当に良かったと大満足しています。】

 

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