インテリアで大活躍!ベンチシートのご紹介

こんばんは!デザイン担当のりさです。
今年もあと1ヶ月半ですね。お客様に「年内納品ご希望ですか?」とお伺いする機会が多くなり既に慌ただしい気分になっております(笑)

今日は、ベンチシートのご紹介です。
弊社の施工例では度々登場しておりますが、一般的にはベンチシートと聞いてもピンと来ない方が多いのではないかと思います。
言葉の通りですが、ベンチタイプ椅子の座面に置くシートクッションの事です。インテリア的な視点で、ベンチシートがなぜオススメなのかをご説明したいと思います。

ベンチシートのいいとこ・その1
「腰高窓下のデッドスペースを有効利用ができる!」

ソファと違い背面が無いので、壁にピタっと付けることができます。場所を取らないので日本のお家でも簡単に取り入れる事ができるのも嬉しいですね。下の写真は弊社の施工写真(弊社の代表 石川の自宅)ですが、腰高窓の下にベンチシートを置きその上にクッションを並べています。

ベンチシートは英語で「Window seat」と呼ばれ、欧米のインテリア雑誌等でよく見られます。窓の周りを造作棚でぐるりと囲み、収納+ベンチシート(ウィンドウシート)を付けているのが一般的。また出窓が予めベンチシート用のスペースになっているお家もよく見られます。

下右の写真は本を収納するスペースになっており、収納としてだけではなくディスプレイとして美しく見えるのも嬉しいですね!
見ているだけで心が温まるインテリア。これもファブリックの魅力でしょうかね?!

 

ベンチシートのいいとこ・その2
「リビング&ダイニングルームのレイアウトの可能性が広がる」

「そもそもベンチシートってどこに置くの?」とお思いの方もいらっしゃると思います。欧米ではベンチシートはダイニングやリビングルームにある場合が多いです。スペースに余裕があればベッドルームや階段の踊り場の場合もありますね!ゲストを招く文化が根付いている欧米では、ゲスト用の椅子が必要になります。普段はお部屋のインテリアとして楽しんだり、本を読むデイベットとして使い、パーティ時にはゲストに座って頂くという感じですね。

左の写真ようにテーブルと椅子を置いてダイニングスペースとして使ったり、右の写真のようにリビングルームのソファ+ゲスト用スペースとして使ったり、置き家具だけでレイアウトが行き詰まっている場合も壁付けできるベンチソファが入ると空間んが広がります!

お家を見渡して見て下さい。ベンチシートを置けそうな腰高窓は場所はありますか?(私はブログを書きながら見つけました!)そこにベンチシートを置いた姿を想像してみて下さい!行き詰まっていた家具のレイアウトの可能性がパッと開けたような感覚になりませんか?それだけでもワクワクしてしまいますね。

下の写真はお客様の施工例です。今年の夏にキッチンの改装をさせて頂いたY様のお家。以前は大きなダイニングテーブルを置いていましたが、そのスペースにベンンチシートをオーダーでつくりました。ご夫婦だけの時は朝ごはんや軽食の時間に、娘さんの家族がお孫さんを連れて遊びに来る時には、小さな子ども達も座り一つのお部屋で食事を楽しむ事ができる空間として大活躍しているそうです。

Y様邸の施工例はコチラ

 

ベンチシートのいいとこ・その3
「ファブリックをとことん楽しめる」
リサブレアのお客様は私たいを含めてファブリック好き!しかしお家のスペースは限られているので好きなファブリックを取り入れたいけどスペースが無い… ソファは家族が使うのでクッションを置きたいけど汚れが心配… など色んなお声を聞くことが多いです。

ベンンチシートを置くとシートクッションはもちろんの事、沢山のクッションを置いてインテリア遊びができるんです!

クッションはリサブレア・オンラインショップより。リンクはコチラ

こちらは弊社のショールームの様子。背面が無いのでクッションを沢山置いてボリュームを出していきます。右側は小さなサイドテーブル。このセットがあればインテリアがグッと華やかな印象に❤︎ 度々登場しているこちらのベンチシートは、造作家具屋さんにつくってもらいました。
サイズや色はお家に合わせてオーダー、そして下の部分が引き出しになっている優れもの!低予算でつくりたいと言う方はホームセンターで材料を買ってDIYでつくってみても良いかもしれませんね!

お馴染みのリサブレアでつくっているクッション達!同じベンチシートですが合わせるクッションやカーテンによって全く異なる印象に仕上がります。こうやって写真を眺めているとクッションの可能性に改めて気付かされます。あなたはどちらがお好みですか?

上の写真もショールームから。アンティークベンチを弊社で椅子貼りしています。タッセルのファブリックはオリジナル(奮闘記を書いたブログはコチラ)です。話が反れますが、ベンチシート用のファブリックはシンプルにすると後々のクッションの合わせの幅が広がりますよ!

そして下の写真は弊社のお客様であるM様のご自宅。本当にファブリックが大好きなM様は、セカンドハウスの奥様専用のお部屋の窓にベンチシートを取り入れられました。ドイツの生地ブランドHopkeに一目惚れされて、約10種類の生地を組みあせてWindow Seatをつくりました

M様邸の施工例はコチラ

ボルスタークッション(筒型)を両サイドに置いています。M様の場合は新築でしたので建築事務所様との寸法のやり取りを経て、オーダーサイズでベンチシートを制作し、その大きさに合わせて様々なサイズのクッションを組み合わせました。クッションを全て同じサイズにするとリズム感が無くなり、単一的になってしまいます。生地マニアの私たちは、正面から見て美しく生地が見えるようサイズにも拘りますよ!

ジョリボーテ芦屋店様の施工例はコチラ

上の写真はご存知の方も多いかと思いますが、苦楽園の美人3姉妹のエステ・ジョリボーテ芦屋店様の待合室。工務店様に土台を制作してもらい、その上にシートクッションとクッションをプラス。アメリカのLARSEN(現在はフランス人テキスタイルデザイナー)新作生地のリーフデザインのクッションを1M発注し6個を制作!パイピングやタブ仕上げを施し、こちらも単一的にならない様に心掛けております。

最後はコチラ!ご近所のコーヒー屋さんリマコーヒーさんが香川県高松市に2店舗目を出店されるとの事で、店舗の中心となるベンチシートを制作させて頂きました。まだお店自体は完成していませんが、オーナーさんが一目惚れしたJane Churchillの生地。存在感が凄い!昭和感漂う喫茶店をリノベーション真っ最中との事なので、完成したらまた遊びに行きたいと思います。

長いブログでしたが、最後までお読み下さりありがとうございました。
公式ライン、お電話でもメールでも、お気軽にいつでもお問い合わせ下さいね!

 

 

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