産婦人科様のタイルカーペット張替

開院当初よりお世話になっている垂水の森本産婦人科クリニック様のタイルカーペットの張替工事を行いました。

森本様との出会いは2017年。開院準備の真っ只中に、弊社へご相談にお越しくださったのが始まりです。

設計はご担当の工務店様が進められていましたが「内装だけは自分の理想を叶えたい」との強い想いをお持ちでした。
そこからご提案、仕様決定、施工へと一気に走り抜けた日々。振り返れば、怒涛でありながらもとても濃密な時間でした。

開院から9年。2階から3階へ続く長い廊下のカーペットに、経年による汚れが目立つようになりました。また当時は落ち着いた雰囲気を出すためにブラウンベースの暗めな色の床材を使っておりましたが、今回のご依頼は「妊婦さんやスタッフさんの気持ちが明るくなるようにしたい!」との事。
明るめの色を使いつつも、汚れが目立たない様にする工夫をしながら進めていきました。

今回のデザインでは、次の点をポイントにしています。

  • 受付・EVホール・新生児室前など、空間をゆるやかに区切るデザイン

  • タイルカーペットのサイズ感と柄の関係性(コストを考慮)

  • 妊婦様やスタッフの皆様の気持ちが少しでも明るくなること

長い廊下を受付やVホールなど空間ごとに区切って、タイルカーペットを組み合わせて3種類のデザインを用意しました。

上の写真は受付前、EVホールを出ると一番に目に飛び込んでくる大切な場所です。ブランドカラーであるオレンジとグリーンを使って、タイルを配置しております。
無地のカーペット貼りを基本とし、要所要所にデザイン箇所を入れていきます。

タイルカーペットのサイズは50cm角、そのサイズ感を守りつつ、タイルのデザインを考えていきます。一部のタイルは10〜20cm角にカットしていますが、カットが多すぎると施工費が嵩みますので、
バランスを考えながら配置していきます。

上の写真は、新生児室の前の空間。下左側は手間の廊下から撮影した写真で、左に曲がると新生児室があります。下右側の写真は廊下全体が解るように、引いて撮影しています。

また、忘れてはいけないのがコスト意識であり、常に私たちの頭の中にあります。お客様のご要望を叶えるからと言ってコストが膨大に膨らんでしまうと現実的ではありません。
そこで今回は、無地とデザイン(無地の組み合わせ)で構成することにしました。ここでの「デザイン」は無地のタイルを組み合わせることで大きなパターンをつくる事。
タイルを斜めに配置し、3種類の色を使って大きな柄をつくっています。

施工は職人さんが1点ずつ丁寧にカットしながら進めていきます。
このようにして見ると、どのようにして施工しているのかが良く分かりますね!腕のいい職人さんがいないと綺麗には収まらないので、毎度感謝しております。
普段は完成した様子しか見ることがないと思いますので、施工風景もご紹介致しました。

医療施設でありながら、妊婦さんが安心できる空間であり、ご家族が一緒になって新しい命を迎える場所。

多くの方の人生の節目となる空間に携わることができ、私たちも幸せでございます。
森本産婦人科クリニックの皆様、そして施工当時入院されていた患者様のご協力の元、無事に施工が完了致しました。
ありがとうございました!

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