パリの展示会

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パリでMaiso de Objetという展示会が秋と冬に開催されますが、久しぶりに秋の展示会に来てみるとインテリアの今が見えてきます。冬と展示する会社が違うのか、2年程で流行の移り変わりが見えるのか、あるいは私の見る目が変わってきたのか、ついこの間素敵だと思ったものが、何だか色あせて見えたりします。フランス独特のシャビーエレガンスが影を薄め、ナチュラルなものがうまくデザイン色を増し、そしてインダストリアルな家具が目に付きます。アートな家具や小物が目につくのもメゾンだからでしょうか。私たちデザインをする人間は色々なものを混ぜていくことに面白味を感じますので、一つのテイストに落ち着くことはないのですが、とは言ってもリサブレア色は出てきます。

海外に行くとホテルのインテリアを見て歩くのも刺激的。いつもどのホテルに泊まるかは真剣に探します。パリはホテルが高いので、超一流のところは泊まらずに食事をしたりバーに行ったり覗きに行きます。今回まず2泊泊まったのはエッフェル塔の下の方のアートなホテル。ロビーやカフェはアートなデザインだけど、お部屋はシンプルでコストパフォーマンスは中々いい。ただあまりホスピタリティは感じません。ホスピタリティは本当に値段に応じます。今年のパリはリニューアルラッシュ。リッツやアテネプラザもリニューアルオープン。リッツもバーに行ってロビーも覗いてきました。さすがリッツ。1人でバーに入っても凄くくつろがせます。結構混んでて外のソファに10人ぐらい座って待ってたのですが、それぞれのグループに何分か毎にあなたたちを忘れてませんよというように今どんな感じか知らせに来るのです。何人かが入っていくと外にあったソファのクッションを別なボーイさんがどこからともなく現れて、クッションの形を整えているのです。そうなんですよね。カーテンもクッションもファブリックでできたソフトファニシング系はスタイリングが大事なんです。バーも適度に小さくてインテリアもイギリスの上流の男性のカントリーのお家の書斎のインテリア。壁にも溢れんばかりの思い出の品のような物が飾ってあります。もとてもCozyです。残念ながらお客さんが沢山いるので写真は撮れなかったのですが、チラッと一枚だけ。


ロビーはやはり伝統的でクラシカルなデザイン。カーテンのスタイルや生地フリンジは完璧です。




泊まったホテルはこんな感じ。ロビーがアートでインテリアがいいと不思議な事に楽しいのです。





朝メゾンに行こうとするとちょうど駅のところでブロカンテをやっていて、前からお店に置きたかったアンティークのナポレオンチェアを発見。この椅子貼りはナポレオンチェア似合わないと思いますが。木部の細工も味があったのですが、しまった、大きく撮った写真捨ててしまいました。まさか持って帰えれないし。

メゾンデオブジェのお話は追々に。

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