ストックホルムのインテリアショップ

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Svenskt Tenn

1924年にエストリッド エリクソンがストックホルムにオープンしたスエーデンを代表するデザインンテリアショップ。80パーセント以上の商品がオリジナル。フィロソフィーはスタイルやパターン全てのものがミックスによってリラックスした空間になるというもの。言えてる。クラシックやモダン、ナチュラル全て一つのテイストだけでまとめると緊張を生んだり、つまらなかったりと、当初から今の時代に求められるものを予言していたよう。

多くのデザインはオーストリアの建築家ヨセフ・フランクの作品で、彼はスエーデンデザインの歴史に大きな影響を与えた。彼はユダヤ人でナチから逃れ、エリクソンは彼に安住の場所と仕事を与え、それ以来一生最高のコンビとなった。彼は多くのファブリックもデザインし、特に自然のモチーフに惹かれ、ウィリアムモリスの影響を大きく受けたらしい。彼の作品には日本的なものを感じられる金魚や木や花があり、どこにもそんなことは書いてないけれど、日本からのインスピレーションも得ていると思う。私にとったらシノア的に思えるパターンがあって、スウィーディッシュシノアと言える。

日本にも小物は入ってきているけれど、この生地たちの良さはインテリアの中で表さないと素敵じゃないと思ってしまいます。だけどこの生地デザインを使ったプラスチックにプリントしたプレースマットやトレイは魅力的。さらにフォルナセッティのお皿やグッズも置いてあったり、セレクトされたインテリア商品やショップのデザインやティールームのデザインや雰囲気などうっとりさせられます。テイストは違ってもリサブレアもこうなりたいというショップでした。

https://www.svenskttenn.se/en/

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エストりっどの当時の自宅インテリア。ミックススタイルでソファやラグがなければ固いインテリアにくつろぎとウキウキ感を与えています。理想ですよね。

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ストックホルム、フランクフルト生活消費財の展示会アンビアンテ、パリのファッションテキスタイルの展示会のお話など3月15日にランチセミナーを開催いたします。ぜひお申込みください。会費1000円

 

 

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