小さな窓を大きな物語へ シノワズリが描く理想の寝室

今回の施工例のコンセプトは「窓いっぱいに広がるシノワズリカーテン」

ご依頼くださったA様は、ご自宅でお仕事もされていて、一日の中で唯一ほっと安心できるのがベッドルームだそうです。そこには、大切な人から受け継いだアメリカンビンテージの家具が並び、長く大切に使われてきました。

きっかけは、シノワズリの生地を探して色々なお店を巡られていた中で、リサブレアに辿り着いてくださったこと。十数年前にリフォームされたベッドルームは、広さがある一方で、ベッドを小さな収納用個室に置いていたため、全体的に少し寂しい印象になっていました。

そこでご提案したのは、横長の腰窓を「窓いっぱいのシノワズリ」で彩ること。
天井から床までカーテンを下げて窓を大きく見せることで、部屋全体に奥行きと華やかさをプラスしました。限られた下地に対応するため特殊なレールを採用し、機能面にもこだわっています。

デザインは、カーテンを閉めるとまるでシノワズリの世界が広がるように大胆に柄を配置。さらにチャコールグレーのレースカーテンを合わせることで、落ち着きと奥行きを感じる空間へと変わりました。

完成後、A様からは「扉を開けると自分の部屋とは思えないほど変わった!」「朝の光に照らされたシノワズリが幻想的で美しい」とのお声と写真をいただき、私たちもその瞬間を一緒に喜ばせていただきました。
お気に入りの家具と新しいファブリックが出会い、A様だけの“くつろぎのベッドルーム”が完成しました。

クライアント名
A様邸
施行月
2025年8月
PON-2188
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