玄関に置く おもてなしの椅子

10年以上大切にお使いの一人掛けソファの張り替えをご依頼いただきました。

ご依頼主のN様は、当店のホームページをご覧いただき、芦屋よりご来店くださいました。
今回は「お部屋ではなく、玄関に置いて贅沢な雰囲気を演出する椅子として仕立てたい」とのご要望をいただきました。

当初は無地のベルベットをご検討されていましたが、エントランスに置かれる特別な一脚ということで、より個性と華やかさのある生地をお選びに。
最終的に、フランスのインテリアブランド MANUEL CANOVAS(マニュエル・カノヴァス) のジャカード生地をご採用いただきました。

くるみボタンやパイピングのディテールにこだわり、背面には深みのあるブルーのベルベットを合わせております。
ふんわりとした丸みのあるフォルムに生地を張ることで、サンプルで見た以上に陰影が際立ち、ベルベット特有の光沢がより美しく映えました。

同系色の糸で織り上げられた小さな幾何学模様が、曲面の張りによってさらに立体感を増し、玄関を優雅に彩るエレガントな仕上がりとなりました。
訪れる人の目を楽しませる、上質で存在感のある一脚に生まれ変わっています。

クライアント名
N様邸
施行月
2025年3月
PON-2130
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