定番白系からピンク系へと生まれ変わる!ダイニングチェアの貼り替え

こんにちは!デザイン担当のリサです。
私たち週に1度スタッフが集まり会議をするのですが(リサブレアスタッフは8名)昨日は数時間掛けて少し先の未来について話し合いをしました。こういう時間は大切ですね!

さてさて今日のブログは昨日のインスタでご紹介したH様邸の貼り替えについて。インスタでは詳細をご説明できないので、椅子貼りって何?という方の為に少し詳しくブログで説明させて頂きます。

H様はダイニングの椅子を気に入っていたのですが、経年劣化で座面生地がボロボロに、座面にヘタリがあったので今回貼り替えのご依頼を頂きました。

完成後の納品した時に撮影した写真がこちらです。真っ白なモダンなマンションの一室。元々は観葉植物やフレーム以外は白系インテリアでした。

こちらが貼り替え前の椅子の写真。座面前方の合皮がボロボロになっていました。H様自身、この椅子に愛着がありましたが「貼り替え」というオプションが無かったので買い替えも検討されたそうです。ご縁あってリサブレアと繋がり→生地を選んで貼り替えが可能という事が分かり、ご依頼頂きました。

こちらがビフォアアフターの写真。随分と印象が変わりましたよね!左のビフォア写真では分かりにくいのですが、白い合皮の椅子は、背面にファスナーがあり脱着可能な椅子カバーでした。

 

へたっていた座面にフォームを足し、カバータイプの椅子に何とか生地を張り込み→また中綿を入れる、そんな繰り返しで椅子貼りが完成しました。

背面のみ幾何学デザインの生地で切り返しています。イギリスのHarlequin(ハーレクイン)の立体感のある美しい生地。その生地に合わせて弊社のオリジナルのベルベット生地を合わせております。折角貼り替えるなら他には無いお客様だけのデザインを!パイピングは白に近い色目のベルベット。生地の切り返しにはやはりパイピングがマストですね。

スツールも貼り替えました!

H様のお家はゲストが多く、皆で集まった時に座れない…というお悩みがあったそうです。
そこで寝室で使っていたスツールを貼り替えることに!生地は散々悩みましたが、こちらも同じくイギリスのNina Cambell(ニナキャンベル)に決定!上面は同じくベルベットで合わせていきます。

こちらは今回新しく木枠から制作した完全オリジナル・スツール。メタリックな糸が使われている美しいジャガード生地。サイズは直径35cm H43cmと小さめに。1からつくるスツールは、お客様の用途に合わせてサイズを自由にできるのが嬉しいですね。
普段は使わないのでリビングルームでお楽しみ頂き、ゲストが来た時にはダイニングテーブルの追加用チェアとしてお使い頂けます。

生地が大好きなH様。ブルー系orピンク系orグレー系で最初は随分と悩んでいました。完成系をイメージして頂くためにイメージをお見せしながら、色合いや生地デザインを検討していきました。

 

こちらはご提案資料の一部です。ブルー系、ピンク系の検討、
上のスツールはショールームで予め見ていた4種類の生地の検討用です。これはプロセスなので、ここからまた生地やパイピングの色目が変わっていきました!

 

こんなプロセスを経て、椅子の貼り生地を決めていきます。通常1台の椅子であれば想像がつきますが、今回のように4台全ての色自体を変えるとインテリアに与える効果は大。「完成系をイメージできない!」と仰るお客様が多いので、このようにしてご提案させて頂くこともあるんです。

H様とのちょっとした会話

年齢と共にインテリアの好みは変わっていきます。
H様は、ひと昔前はモダンが好きだったけど、海外インテリアのようにもう少しインテリアに色を入れていきたいとの事でした。リビングルームには白鳥の素晴らしいローテーブルがあり「処分しようかな」と仰ってました。ですが今回の椅子貼り生地が生まれ変わったことで、白系インテリアで浮いていたゴールドの白鳥ローテーブルが、バッチリ馴染むようになりました!ローテーブルはそのままキープされるとの事で私たちも嬉しく思います。

 

H様もそうですが、弊社のお客様はインテリアが好きであるが故にお悩みも多く、私たちはそんなお客様の駆け込み寺的な存在になれればなと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
そしてH様、ありがとうございました。インテリアがどんどんアップデートされていく様子を私たちも隣で見させて下さい。

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