インテリアの方向性を決める!オットマンの貼り替え

T様から「20年ほど前に購入して暫く眠っていたオットマンを貼り替えたい!」とのご相談がありました。
甘い印象のあるリビングルームの壁紙リフォームをさせて頂いたのが1年程前。それまでは白とピンク、ベージュがメインでしたが、シノワズリの壁紙をグレーベースに、モールディングや扉も白からグレーに塗り替えました。

写真には写っていませんが、T様のTVボードはピンクでして、ご本人もそれを気に入っている訳ではないのですが変える訳にもいかず….
とお悩みでした。年を重ねていくと趣味も変わるのは自然な流れです。全てを処分して新しいものに買い換えれば早いのですが、思い入れがあったり、チャンスが無かったりと同じお悩みの方は多いかと思います。

沢山の生地を見て頂きましたが、最終的にT様が選ばれたのは Osbone and Little(オズボーンアンドリトル)の幾何学の生地。
とにかく色の組み合わせが洗練されており、多色使いなのに落ち着きがあります。ピンクの家具が入っているけど甘い印象に引っ張られたくないT様のリビングにぴったりでした。

余った生地でクッションをカスタムサイズで制作させて頂き、それをソファに置くことで統一性を持たせることができます。
今後長い時間を掛けてT様のインテリアが変わっていく様子を側で一緒に見ることができることが幸せです。

クライアント名
T様邸
施行月
2021年9月
PON-1191
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