Works
一枚の生地で部屋も心も満開に
8年前に現在お住まいのマンションにお引っ越ししたI様。
当時急いで家具を調達したので、なんとなく寂しいなと思いながらも、どうすればいいのか分からずで年月が過ぎていたそうです。
「お部屋を明るくしたい」とのご希望があり、ファブリックパネルのご相談がありました。
使用した生地は La Maison Pierre Frey の傘下に入った創業200年Made in France BRAQUENIE ブラクニエ
ご家族皆さまが納得する生地を少しずつ絞りながら決定したのは、大胆なボタニカル生地。コットンプリントで色が美しく、また長年フランスで愛されているクラシカルなデザインが見る人を虜にします。
今回のポイントはパネルのサイズ感。サイズは120x100cmと大きめで、ソファに合わせてカスタムサイズをご提案しております。
パネルに合わせ、Busatti ブサッティのキルティングのクッションや、ラグも合わせて納品させて頂きました。
ご家族でのティータイムの時間を大切にされているI様。施工後に、皆さまに一緒させて頂き、ダイニングで座りながらファブリックパネルを眺める時間は、とても幸せで、思わず長居をしてしまいました。
- クライアント名
- I様邸
- 施行月
- 2025年11月
日常にスパイスを添える 色と柄の調和
座面カバーの製作をご依頼いただきました。
S様は、今年2月に開催されたイベントでリサブレアのブースにお立ち寄りくださり、当店を知っていただいたお客様です。
この度、ダイニングチェアの座面カバー4枚と、同じ生地を使用したクッションカバー4枚を製作させていただきました。
お選びいただいたのは、インテリアのアクセントとして映える、大胆でポップなレオパード柄。
バッキンガム宮殿やナショナルトラストの歴史的建築物の装飾でも知られている、イギリスのインテリアブランド Colefax and Fowler (コールファックス アンド フォーラー)の生地です。
ピンクとグリーンの組み合わせがそれぞれの色を引き立て、空間に華やかさと遊び心を添えています。
仕上がったチェアは、座るだけでなく、眺めているだけでも楽しい存在感のある一脚に。
また、フランスの家具ブランド Ligne Roset(リーン・ロゼ) のソファとの相性も抜群で、洗練されたバランスを生み出しています。
4つのクッションはお部屋のさまざまな場所で活躍し、日常の空間をより豊かに彩ってくれることでしょう。
- クライアント名
- S様
- 施行月
- 2025年4月
一枚の布を最後まで愛おしく
大きなボルスタークッションをご依頼いただきました。
以前、当店で残布をご購入いただいたN様。
その残布でクッションやワンちゃん用のシートを制作し、余った生地でソファ用のボルスタークッションをお作りさせていただきました。
ソファの奥行きに合わせ、長さは85cmと存在感のある大きさに。
トワルドジュイと大胆なストライプ生地。パイピングとくるみボタンにはベルベットを使用しております。
シックで上品なボルスタークッションに仕上がりました。
アイテムが増え、モダンシックでありながらも、アクセントが効いたお部屋になりました。
- クライアント名
- N様
- 施行月
- 2025年6月
思い入れある家具を大胆な柄で蘇らせる
ソファの座面張替えのご相談に来られたS様。
訳あって座面の生地とフォームが傷んでしまい、どうにかしたいとのことでした。
最初は背面の生地に合わせた色味にしておりましたが、最後に選ばれたのはEmma・J・Shipley LYNX オオヤマネコのデザインです。
お部屋の中は色々な場所で集めてきたストーリー性のあるアンティークばかり。
どれも思い入れのある素敵なインテリアです。
悩みに悩んで決めたファブリック。最終的な仕上がりに大満足いただきました。
残布で枕サイズのクッションをつくることでソファ全体がまとまり、1Pソファ用のクッションはハチドリ生地にビビッドなピンクのボックスフリルを施しました。
お部屋の中がぐっと明るくなり、「毎朝山猫を見て幸せになります」と嬉しいお言葉をいただきました。
S様の笑顔に癒され、また元気を沢山もらっております。
暑い中、搬入もお手伝いくださり本当にありがとうございました。
- クライアント名
- S様
- 施行月
- 2025年7月
光と生地が織りなすホテルライクな空間美
築40年近いマンションをリノベーションされたT様。
デザイン設計はmash_space_design_office、当時の重厚感のある内装を活かしながら、ホテルのような照明計画でとても美しく硬派な空間に仕上げられました。
モダン×クラシックなインテリアに合わせて、透過性の強いレース生地をたっぷり使ったシェードや、ベルベット生地をバンディングとしてカーテンに取り入れました。
また、同じ生地でつくったクッションを真っ白なソファに置くことで、ゆるやかにブルーがつながります。
光によって色や透け感が変わる特殊なレース生地は、試行錯誤を繰り返して最後の形状にたどり着きました。
T様ご夫婦はお二人ともインテリアはもちろんのこと、生地も大好きで、じっくりとお打ち合わせを重ねながらデザインを決めていくプロセスを一緒に楽しませていただきました。
カーテンの奥深さ、そして面白さが詰まったプロジェクト。
これから何年、何十年と掛けてT様のインテリアが完成していくことを思うと、私たちも楽しみです。
ベッドルームと玄関のカーテンは別途ご紹介させていただきます。
- クライアント名
- T様邸
- 施行月
- 2025年5月
世界中を転々とされるお客様のインテリア
以前カーテンをご依頼頂いた南アフリカから赴任で日本にお引っ越しされたM様。
日本に来る前は、オランダ→スペイン→ドバイとインターナショナルなM様ご夫婦です。様々な国で購入された家具たちは、私たちも見たことのないものばかり。そのお話をお伺いするだけでも楽しいのですが、今回ご依頼頂いたソファも規格外のサイズ感!真っ白なソファをブルーのベルベットに張替をご依頼頂きました。
数年に一度はインテリアの雰囲気を変え、暮らしを楽しんでいらっしゃいます。生地サンプルをお家にお持ちしましたが「このブルーがいい!」と即決されました。今までの白いインテリアに飽きたとの事で、大胆なブルーのベルベットをセレクトされました。
クッションはイギリス・ILIVのBabooshka(ロシア語でおばあちゃんという意味)コレクションから生地をセレクト。形状や生地を変えて、リズム感が出るようにデザインしております!また、シートの中材ウレタンは今回全て新しいものに変えました。このように少しずつメンテナンスをしながら、暮らしを楽しまれている姿が素晴らしいなと多くのことを学ばせて頂いています。
以前は真っ白なインテリアだったのですが、ソファの張替をきっかけに少しずつ家具も入れ替えていきたい!と仰ってました。
M様、いつもありがとうございます!インテリアがどのように変わっていくのか?!楽しみにしております。
- クライアント名
- M様邸
- 施行月
- 2023年5月
黒のソファが明るくエレガントに大変身
色鮮やかなクッションはイギリス・Osbone & Little の立体感のある生地を中心にオーダー制作させて頂きました。裏側は無地の生地を合わせていますので、リバーシブルで違った雰囲気を楽しんで頂けます。
- クライアント名
- M様
- 施行月
- 2023年3月
オーダーメイドのクッションタワー
名古屋で活躍されているインテリアデザイナーの宮地敦子様からのご依頼でクッションを制作させて頂きました。
大胆なファブリックは宮地様のセレクト。組み合わせや形は全てお任せというスタイルのオーダーです。
メインとなるのはJean Paul Gaultier(ジャンポール・ゴルチエ)のTAROTと名付けられたジャガード織の生地。ファッションでその名を知らない人はいないはず!実はインテリアのファブリックや壁紙もデザインしているのです。モノクロのボタニカルな景色に浮かぶ色鮮やかなトランプのモチーフ達。
デザインも素晴らしいのですが、大変柔らかいジャガードで風合いがあり、インテリアをグレードアップする存在感があります。
様々な形状、そして仕上げを試みたので縫製スタッフは大変だったと思いますが(笑)完成したクッションたちがタワーになった時には歓声が上がりました。
生地セレクトされた宮地様はトランプが大好きで、名刺もトランプになっているほど!宮地様のつくり出す世界観は唯一無二なので、ぜひホームページやインスタグラム(@atsucoline)を覗いてみてくださいね。
宮地様、いつも楽しいお仕事をご一緒させて頂き、ありがとうございます!
- クライアント名
- 宮地敦子様
- 施行月
- 2021年6月
