Works
オーダーメイドのクッションタワー
名古屋で活躍されているインテリアデザイナーの宮地敦子様からのご依頼でクッションを制作させて頂きました。
大胆なファブリックは宮地様のセレクト。組み合わせや形は全てお任せというスタイルのオーダーです。
メインとなるのはJean Paul Gaultier(ジャンポール・ゴルチエ)のTAROTと名付けられたジャガード織の生地。ファッションでその名を知らない人はいないはず!実はインテリアのファブリックや壁紙もデザインしているのです。モノクロのボタニカルな景色に浮かぶ色鮮やかなトランプのモチーフ達。
デザインも素晴らしいのですが、大変柔らかいジャガードで風合いがあり、インテリアをグレードアップする存在感があります。
様々な形状、そして仕上げを試みたので縫製スタッフは大変だったと思いますが(笑)完成したクッションたちがタワーになった時には歓声が上がりました。
生地セレクトされた宮地様はトランプが大好きで、名刺もトランプになっているほど!宮地様のつくり出す世界観は唯一無二なので、ぜひホームページやインスタグラム(@atsucoline)を覗いてみてくださいね。
宮地様、いつも楽しいお仕事をご一緒させて頂き、ありがとうございます!
- クライアント名
- 宮地敦子様
- 施行月
- 2021年6月
コンクリート壁に温かみをくわえる自然素材のクッション
ライフスタイルオーガナイザー・木元さんのリビングルームより届いたお写真。
コンクリートの壁面はモダンな空間にすると寒々しい印象になりがちかもしれません。木元さんはファブリックを上手に使い、温かみのある洗練されたインテリアをつくりあげています。
壁面にはアートが並び、足元にはオリエンタルなラグ、グレーパープルで統一された空間にアクセントとして、イタリア・Busatti(ブサッティ )社の生地でつくったクッションとブランケットを合わせて頂きました。家族も猫ちゃんも喜んでくれているそうです。
リネン・コットンでざっくり織られた素朴なイタリアらしい生地は、インテリアに温かみを与えながら空間に馴染んでくれます。
創業約200年ファミリー経営のBusatti(ブサッティ )のものづくりに対する姿勢に共感し、ファンになってくれた木元さん。今後もインテリアをゆっくりとアップデートされていくことを楽しみにしています。
ありがとうございました!
●クッション・ARAHAT 【オンラインショップ】 ●ブランケット・ARAHAT【オンラインショップ】
ライフスタイルオーガナイズ・Our Style 「我が家を最高のパワースポットに」
公式HP→www.our-style299.com
木元さん個人インスタアカウント→@yumi_ourstyle
- クライアント名
- 木元様
- 施行月
- 2021年9月
隠れ家的なアトリエスペース
芦屋の人気のバルーン専門店 Balloon Balloon様。
2階の改装に伴い弊社にてインテリアアドバイスをさせて頂きました。1Fの路面店はバルーンが並ぶワクワクするお店、2Fは今後アトリエやイベントで使われるそうです。
アンティークの家具、照明、ニッチ空間にベンチシートなど置くものを少し拘る事で生まれる空間は心地いいものです。築年数の経った建物である梁をそのまま残すリノベーション工事は弊社も常々お世話になっている河原工房様のお仕事です!フローリング材や窓の形状など細かい箇所への気配りはさすがです。
オーナーである多賀様ご夫婦はインテリア好きなので、弊社がおすすめしたアンティークショップへ自ら出向き家具を購入されたそうです。また、弊社がアメリカから輸入した照明器具が空間のアクセントとなり、ナチュラルな空間に少しエッジを加えたオリジナルな空間が完成しました。
ベンチシートは完成後に職人さんによるDIYで制作。レンガを積んで脚をつくり、その上にカットしたベニヤ板を敷き、弊社のシートクッションを置いて完成!この空間が醸し出す温かみは、関わる方の「愛」なのかもしれないですね。
多賀様、ありがとうございました!またイベントでお伺いできることを心待ちにしております。
Balloon Balloon
〒659-0091 芦屋市東山町2-4 TEL. 0797-38-3748
公式HP→balloon-balloons.net
公式インスタグラム→@balloonballoon81
株式会社 河原工房
〒569-1142 大阪府高槻市宮田町2-1-29サンワビル102号
公式HP→www.omoiokatachini.jp
公式インスタグラム→@kawahara_kobo
- クライアント名
- Balloon Balloon様
- 施行月
- 2021年12月
廊下の一番先の空間づくり
H様邸から「玄関をリフォームしたい!」とご相談を頂いたのは半年ほど前のことでした。
扉を開くと長い廊下の正面に見える大きな窓。その奥にはとっても素敵なお庭が広がっていると言う贅沢な空間です。
H様が気に入られた生地はイギリスの伝統的な生地ブランド Colefax and Fowler(コルファックス・アンド・ファウラー)柔らかいヘリンボーンの麻生地に刺繍が施してある溜め息が出るほど美しい生地。
フリンジ付きのボックスバルーンシェードに仕立てて、ベンチにはお揃いのクッションを制作。ベンチシートの土台は弊社にて簡易図面をお渡しし、H様おかかえの大工さんに制作して頂きました。モールディングのバランス等に少し苦労されておりましが(笑)塗装もして頂き、お客様は大満足!
廊下の先の何もなかった空間にベンチシートが入ることで、何とも温かい空間に生まれ変わることになりました。ご自宅でネイルサロンをされているH様邸にゲストが来て、ベンチに腰掛けながらお茶とお庭を楽しまれている様子を想像してしまいます。
まだまだリフォームプロジェクトは進行中ですが、先ずは年末に完成したエントランス空間をご紹介させて頂きました。H様ありがとうございました!
- クライアント名
- H様邸
- 施行月
- 2021年月
- サイズ
- W1700mm
「緑の亡霊が潜む」をインテリアに落とし込む
北新地にオープンしたエクゼクティブ・ミックスバー「ラ・ファントム・ド・ヴェール(緑色の亡霊)」様。
オーナーよりコンセプトの詳細をお伺いし、それらをカタチにさせて頂きました。
弊社が担当したのは、2部屋のアクセントクロス、椅子やソファの貼り替え、テーブル天板のシートなど、内装のアクセントとなる部分にコンセプトを反映したグラフィックのデザインから制作までとなります。
クライアントの為に制作したカモフラージュ柄は、壁紙だけではなく全体の統一性をもたせる為にクッションにも使っております。
ソファの貼替えは、光沢のある深い黒のベルベットにテーマカラーのビビットなグリーンを細いパイピングで効かせました。
個室のクラシックな壁紙は、壁一面がフランス革命のストーリーとなっています。店名にもなっている「緑の亡霊」がそれぞれのシーンに潜んでおり、照明や鏡の写り込みを通して見えたり隠れたり….
お客様が「ラ・ファントム・ド・ヴェール」の世界観に入り込めるよう、私たちは内装のアクセントを担当致しました。
お店で働く方々がキャストとなることでエンタテーメントとなっていく様子が楽しみです。
ありがとうございました!
- クライアント名
- ラ・ファントム・ド・ヴェール
- 施行月
- 2021年10月
「癒し」を生み出すベッドルーム!天然繊維のカーテン
T様邸のベッドルームのカーテンは、創業179年イタリアのファミリー企業 Busatti社(ブサッティ)の生地でつくらせて頂きました。天然繊維の生地しか使わないブサッティ社の生地は、糸がとにかく太い!天然繊維でありながら耐久性に優れており、今も昔も世界中のセレブに愛されています。
こちらのリネンコットンの重みのある生地は、カーテンになると美しいドレープ感が生まれます。
注文住宅で間取りや内装材に拘りお家づくりをされたT様。明るく開放的なリビングルームとは対象に、ベッドルームはリラックスできる様ダークブラウンの壁紙。その壁紙に合わせベージュの生地を選ばれました。
濃淡のリバーシブルになっているので、裏側の濃い方のベージュがチラリと見える事で表情豊かなカーテンに仕上がりました。上部はヒダを取らずに敢えてフラットに仕上げ、長めにつくることでボリューム感とこの生地の持つ柔らかさを出しております。そして、周りは黒い生地を細く巻く事により引き締め効果を持たせています。奥に見える小さな腰窓はシェードカーテンでスッキリとまとめました。
T様にも大変喜んで頂きました。ありがとうございました!
- クライアント名
- T様邸
- 施行月
- 2020年12月
シンプルなお部屋にカラフル生地でコーディネート!
T様邸のリビングルームのカーテン、ダイニングチェアの貼り替えをさせて頂きました。
3人の元気な子ども達が走り回る開放的なお家。先ずはリビングルームのカーテンからご紹介です。
デザイナーとしてだけではなく、伝統工芸の研究者や本の著者としての顔を持つ Jack Lennor Laesen(ジャック・レノア・ラーセン)が立ち上げた、1950年代にアメリカで生まれたブランド LARSEN(ラーセン)。ギニアの都市Malabo(マラボ)と名付けられた生地は、アフリカを彷彿させる土っぽいデザインが特徴的で、天然繊維に施された美しい刺繍生地はため息が出るほど美しい。
T様邸の新築は太陽光が入り自然素材がふんだんに使われているシンプルなインテリア。所々に遊び心のあるタイル等が散りばめられています。庭を臨む大きな窓にこのカーテンが入る事でグッとインテリアに華やかさが生まれました。リビングルームから繋がるダイニングルームの椅子は座面の貼り替えをさせて頂きました。カラフルな色味のカーテンから繋げていく様に、弊社得意のパッチワーク仕様!
エレガントさとナチュラルさが融合するリビングの大きな照明、階段吹き抜けの3連ペンダント照明も弊社にてご準備させて頂きました!
シンプルなインテリアにファブリックで色彩豊かに仕上げていくことで、ゆっくりと住む人の個性が滲み出る様子を見せて頂きました。
T様、いつもありがとうございます!この先も末長いお付き合いをよろしくお願い致します。
●T様邸のベッドルーム「癒し」を生み出すベッドルーム!天然繊維のカーテン」→コチラ
「グレー&パープル」パリのアトリエの様なインテリア
東京のアーティフィシャルフラワーのサロン「アトリエ フレジエ」様のご自宅兼アトリエ。
新築マンションですが、天井高が2600mmあるので「ここは日本?」と言う感覚に陥ります。
拘って選んだ壁に塗られたペンキは、FARROW & BALL(イギリス)の絶妙な色合いのパープル。
天井面以外はパープルとグレーに統一されたインテリアの主役は、もちろんグリーン達。それらを引き立てるインテリアを意識されており、弊社で制作させて頂いた椅子カバーやオットマン、アンティークチェアは全てグレー x パープルのベルベット生地を選ばれました。
ご自身で制作されたファブリックパネルもコンソール上の壁に掛かっており、本当に温かみを感じるお家でした。
生徒さんはレッスンの後も心地の良い空間から抜け出せないのだろうな(笑)と想像できます。
F様は大のクッション好き!ソファの上を見てみると10個くらいクッションがありました 笑(弊社のクッションが半分くらい)
最近新たに仲間入りしたソファ上の真っ赤なクッションもアクセントになっています。
今後もアップデートが続いていきますので乞うご期待です。
アトリエ・フレジエ
アーティフィシャルフラワーのレッスンをはじめ、インテリアに於けるグリーンの取り入れ方や、ファブリックを使ったオリジナリティ溢れるアイテムを提案。東京のご自宅兼サロンで少人数のレッスンを開催中。オーダー制作も可能。
インスタグラム @fraisier.style
- クライアント名
- アトリエ・フレジエ様
- 施行月
- 2020年5月〜10月